重い荷物を持ち上げる時はぎっくり腰になる可能性がありますので、注意が必要です。
普段から腰痛のある方は荷物を持ち上げる時には特に注意しましょう。
重い荷物を持つときのポイントとは
軽いストレッチなどをして身体をほぐす
膝を曲げ腰を落としてしゃがむ
荷物を身体に近づける
腕だけで持ち上げようとせずに、
ゆっくりと身体全体の力を使って
台車があれば利用する
高い位置の荷物の上げ下ろしは?
高い所の荷物を上げ下ろしする時は脚立や台を使用するようにしましょう。
腰を反らすのを避けるためです。
荷物を運ぶ時の注意点
荷物を運ぶ際には、持ち上げる時と同様に、荷物を身体に密着させるようにして肘を曲げて腕の力を使うようにしましょう。
たくさんの荷物を運ぶ時には、休憩をとりながらおこなうようにしましょう。
バッグを持つ時の注意点
重いバッグを持って歩く時は手にもつのではなく肩から掛けるタイプのバッグで
身体の中心線に近い所で持つようにします。
バッグの紐は短くし、肩甲骨に乗せるようなイメージで持つと身体への負担が少なくてすみます。
そして、バッグを持つのは左右交互に持つようにします。
片側ばかりで持つと肩こりなども起こり、姿勢が崩れやすく身体の歪みを引き起こしてしまい、腰痛になったり、悪化を招きます。
腰痛を改善するためには姿勢が大事でしたね。
家事などで気をつけること
腰痛を改善するためには、日常生活でホンの少し何気なくやっている動作を注意すれば改善できることがあります。
家事をする時の注意点
腰痛は前かがみになったりすると腰に負担がかかりますので悪化を招きます。少しでも腰の負担を減らす工夫をしましょう。
●掃除機をかける時の注意点
掃除機の柄は長くして前かがみにならないように気をつけましょう。
●洗濯時の注意点
洗濯物は濡れていると意外と重いものです。
取り出す時は大量に持つと重いので腰に負担がかかります。重くない程度に分けて取り出しましょう。
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