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ぎっくり腰が起きたときのガイド:痛みの軽減と正しい対応策

ぎっくり腰は相当な痛みを伴います。
しかし、ぎっくり腰の治療には緊急性はありませんので、病院へ受診するのに急ぐ必要はありません。
それよりも、ぎっくり腰の場合は、安静にすることが一番重要です。
一般的には痛い側を下にし、背中と腰を丸めた状態が一番楽なようですが、自分が楽だと思える姿勢で寝てください。
救急車などを使って病院へ行ったとしても、じきに治ると言われたり、後日検査という話で、痛みが治まることなく帰されることもあるようです。
ただ、全体的には少数ですが、ぎっくり腰で緊急を要する必要がある場合もあります。
それは、何らかの基礎疾患があり、その関連性が疑われるケースの場合は、速やかに受診しないといけない事もあります。

患部の冷却

ぎっくり腰になった直後は、早めに患部を冷却する方法が効果的です。ぎっくり腰に限らず捻挫なども直後の時期は、炎症で熱がみられる可能性もありますので、冷湿布により、熱を逃がす事が重要です。
ですから、くれぐれもこの時期に温湿布は避けてください。
冷湿布を1日に3回位2~3時間おき位に行うことで痛みが減少していきます。

痛みが軽くなったら温める

ぎっくり腰になった直後は冷湿布により熱を逃がしますが、数日間経過して、痛みがある程度、軽くなりましたら、今度は少しずつ温めるようにし、痛みを感じないレベルで動くようにします。
筋肉を温めて緊張をほぐし、筋肉に十分なエネルギーがいくようにするためです。
患部を温めるということは、効果の大きい筋肉のケアになります。
痛みが軽くなった後の体を動かし方として、体幹を大きく動かすことは避け、時間をかけて腰の周りの筋肉を伸ばしていきます。
なお、くれぐれも勢いをつけてはいけません。

専門家の診察を受ける

ぎっくり腰の場合、痛みがなくなると治ったと勘違いをしてしまいます。しかし、痛みが治まった状態では治ったわけではなく、筋肉が疲れた状態から回復しただけです。
元の状態にすっかり戻っているわけではありません。
この状態で、そのままにするのではなく、1人で歩けるようになったら、専門家の診察を受けて自分の腰の状態を把握する必要があります。
痛みが治まったからといって、そのまま放置してしまうと、その後、ぎっくり腰がまた再発という事態につながる可能性が高いからです。
専門医を受診し、脊椎や骨盤が歪んでいないか、診察を受け、歪みがあるようなら、改善するなど、原因を調べておく必要があるでしょう。

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